sign外苑前の現場報告第二弾です。
建築の補強工事が終わり、階段の骨組み(部分)が取付けられました。どんな空間においても階段は複数のレイヤーが重なり合う重要なポイントです。特に上下の動きというのは人間の認知にも大きく作用するので全体との関係性も含めてじっくり考えます。今回は特に1フロアが小さいので乗り越えるべき問題も多いです。
螺旋部分を天井から支える構造金物です。これが取付けられると階段全体のボリュームが分かります。
床高を上げる際にコンクリートモルタルで上げますが、今回はビルが相当古く建築補強工事もしたとはいえ荷重に対して不安があるのでこのように発砲スチロール板で高さを上げます。