Bye Bye, Nam June Paik
ワタリウムで開催中のさよならナム・ジュン・パイク展を見に行く。まとまって見れるのは93年のワタリウム以来。こういう形(追悼)になってしまったのは残念です。Samsungの液晶になっている作品(「時は三角形」)があってちょっと不思議な新鮮さも感じたりもしましたが、「ケージの森/森の啓示」等とにかく圧巻。
僕は子供の頃よく友達に「ブルース・リー(李小龍)は僕の叔父さんなんだ」って真顔で言ってヌンチャクを振り回したりしていました。ほとんどは「アホか」の一言でしたが、時々「えーっ、本当に?すげーーー!」ってオーバーアクションを返してくれる純粋な友達もいました。大人になって今度は「実はナム・ジュン・パイクは僕の伯父さんなんだ」って真顔で言って古いテレビをいじるフリをしたりしましたが、誰も相手にしてくれませんでした。
まーどうでもいいような話ですが、要は僕はこの二人を勝手に尊敬していますし、また二人にとても勇気づけられてきました。そしてこれからも勇気づけられていくと思います。白南準美術館ぜひ行きたいですね。