U-21始動
久しぶりのサッカーネタです。サッカーに興味ない方はスルーしてください。
北京五輪を目指すU-21日本代表×U-21中国代表の試合がありました。代表全体としてはオシムー反町体制になってからの初戦です。ジーコ監督の時代、ほとんど若手が登用されず僕もあまり若手をチェックしていませんでした。しかしドイツW杯後に観察してみると才能ある若手がJにたくさんいるじゃないですか。やはり偏った世代の選手しかいないチームは面白くないし可能性も小さいです。そのことはジーコジャパンが証明してくれました。これからは幅広い世代の選手をヨーロッパもJも追っかけたいと思います。
さてU-21日本代表ですが、まだ練習して1週間ということもあり明確なチームコンセプトが体現できたとはいえないでしょう。しかし、超アウェイの中国で後半は走り勝っていたというのは素晴らしかった。前半から中頃にかけては圧倒的に押されていましたし、中国のゴール前での詰めの甘さにも多いに助けられたとはいえ、最後まで走り抜いたというのは本当に評価できます。ドイツW杯での日本代表にはできなかったことですから。期待の中盤は一対一では完全に負けていました。特に注目していた梶山は玉際の強さは見せていましたが運動量が少なすぎてこれからの代表チームの方向性には今のままではついていけないのでは。ただ、この代表の方向性に乗って運動量が加わっていけば梶山は恐るべき選手になると思います。DF勢は今までの代表DFと比べて全体的にスピードがそこそこあるのでそこを徹底的により強化してほしい。本来はこのチームにジェフの水本もいますしね。全てのポジションでスピードは必須になります。それからGK西川はフル代表にもいれて育てたらいいと思う。川口は口で教えるのは下手そうですが側で一緒に練習させるだけでも意味があると思います。
細かく書くときりがありませんが、まあ結果以上にやたらと期待感を感じたことは事実です。この中から半数、少なくとも1/3くらいはフル代表に上がって松井や阿部、今野らとチームを構成していくことを期待します。U-19にもデカ森島等楽しみな選手いますし。メンバーが不完全ではありますが水曜日のオシムジャパン初戦も楽しみ!その前にA3のジェフ×ガンバ戦もあるし、サッカーバカにとってはW杯が終わってもなんだか楽しみモリモリなのでした。