無差別級/たらの芽書房
PRIDE無差別級グランプリをスカパーで見ました。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/live/200609/10/index.html
準決勝の二試合は本当に凄まじかった。ミルコ×シウバは正に打撃戦だったのですが、やはり打撃の基本スキルが違い過ぎました。両者共万全な体調で向き合うとあれほどの差が出るのですね。ミルコの極限まで研ぎ澄まされた集中力も圧倒していました。シウバはかつてのような獰猛さがなくなっているような気がします。これでUFCに乗り込むのは危ういのではないでしょうか。一方のジョシュ×ノゲイラのフルタイム寝技戦もめちゃくちゃ面白かったです。判定はどちらが勝ってもおかしくなかったです。決勝は準決勝のダメージ、試合順によるインターバルの差の問題はもちろんありましたが、それらを考慮しても昨日のバースデイ・ミルコは強過ぎた。次のヒョードル戦は楽しみですし、オクタゴンでのミルコも楽しみ!
それにしてもフジがPRIDEのような優良コンテンツを唐突に手放したことがつくづく不思議で仕方ありません。「黒い影」云々は格闘技・スポーツ界どころか芸能界だって元々ある話しなので単にそのことだけが理由だというのは絶対にないでしょう。正当な理由があるならマス・メディアとしてきちんと公開しろよーと思いますが。
久しぶりに古本屋さんに本を売りに行く。いつも行くのは近所のたらの芽書房。哲学/社会学/歴史/文学/マンガ等はわりといい値段で買い取ってくれます。売ってしまった本を後からまた(他の本経由等で)読みたくなったりしたことが何度かあったのでしばらくは古本屋に持って行ってなかったのですが、さすがに家も仕事場も埋もれてきているので少しは整理しなきゃと思ったのでした。だけど、本て本当に重いし、「この本今は絶対にもう読むことはないと思うけど、またどういう契機で手にするか分からないよな....」とかやっていると結局あまりたくさんは持って行けませんでした。おまけに100円で草枕を買いましたがこれも昔岩波か新潮かは忘れてしまいましたが以前も持っていたのですがねー。