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コミュニケーション・メソッド

プロジェクトS(仮名) のクリエイティブ・ブレスト。無線LAN完備の代官山にあるCAFFE FOGLIOに潜って没入してやるつもりでしたが、11:00を大きく過ぎても開店する気配がないので急遽sign代官山に場所を移してやりました。メンバーはDGN+Rhizomatiks+mattで。「ミクロな現象を実空間で/マクロな現象をネットワーク空間で観察する」「リニアな時間軸ではないインタラクション」「実空間でのトラックバック」「アンビエントなインターフェイス」等について話し合い考える。

夕方からは西麻布で同プロジェクトの実空間のマテリアル及び施工についての打合せ。施工についてはいつも本当に悩まされる部分です。施工技術の問題もありますが一番大きいのはコミュニケーションの問題です。同じ言葉を使っていてもそこにはかなりの誤差が含まれているーということを充分に認識してその誤差を埋めるコミュニケーションを創らなければなりません。従来ならばそれを図面で埋めていたのでしょうが、今回のようなプロジェクトでは図面だけでは難しい。それにほとんどの場合、言葉と図面でできていると思っているだけで厳密に検証してみるとやはり誤差は大きいです。これを解決するコミュニケーション・メソッドを思案中です。いろいろ実験しなきゃ。

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