奉納
Sign代官山で松本くんとランチミーティング。企画案とそれに対するリサーチの報告。方向性を確認し合ったのでこれを来週の打合せまでにまとめます。デザインをする、企画をするということはプロジェクトそのものの可能性を拡げるということです。その可能性の起点は様々な形態で存在していますが、現れているもの見えやすい安定したものよりも見えにくくて不安定で潜在的なものの方がダイナミックに発展していくことが圧倒的に多いです。今回のこのプロジェクトでもそんな潜んでいる起点を探索することから始まります。
夕方日本橋で打合せを一本終えた後、青山ブックセンター六本木店のregarding raster-notonを少し覗きました。観客が同じ方向に向かうという通常のライブ形式をせまい書店空間で無理矢理作るよりも、通常の書店空間の流れの中で観客を一カ所に集中させずにパフォーマンスする方がより面白かったと思う。それでもこんな企画を書店という空間でやるということだけでも充分に評価できると思います。カールステンに上記のような感想を伝えて、RATIO 02と現代思想vol.34-13 (特集リハビリテーション)を購入して帰る。RATIOは01もかなりのボリュームでしたがさらにボリュームアップしています。すごいですね。
帰り途でこんなのに出会いました。
「奉納」って....。