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武蔵野美術大学講義

今日はATAKの渋谷慶一郎くんと武蔵野美術大学のゲスト講義に行ってきました。池上高志さんの「オートポイエーシス」という講義で一応お題は「音の建築、音のデザイン、サウンドアート、サウンドスケープ、立体音響....」。池上さんの車で東大の学生の成田くんを含めて4人で行ったのですが、ムサビ遠いですねー。

講義の前半の90分はほぼそれぞれがやっていることの話で終わってしまいました。後半は浅田彰を超えると目される男成田くんの仕切りで池上さん、渋谷くん、僕の3人で話す。話題は、創るという行為そのものについての話からインスタレーションとライブや建築とオートポイエーシス、荒川修作とヘルツォーク&ド・ムーロン等。渋谷くんなんて池上さんに向かって複雑系の現状をざくっと斬っていましたよ。僕は久しぶりにこういう場で話したのですが、うーん...全然言いたい事が瞬間瞬間で言い切れなかったなー、というか脳の運動能力が少し鈍っているような気がしました。いかんですね。脳も身体ももっともっとトレーニングしなきゃね。池上さんも言っていたけれど渋谷くんはどんどん話すのも上手くなっています。聞いていてもこうやって一緒に話していても面白い。

学生のみなさんはとてもまじめそうでしたがちょっと反応がなさ過ぎる気がしました。最後の「部分をとにかく創るだけだ」という話だけでも届いていればいいのですが。僕の運動能力はまあ置いておいて、ああいう場で話すということは自己を更新するとても心地いい運動になります。ありがとうございました>池上さん

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