インテリジェンス
幻冬舎新書が創刊されました。一挙、17冊刊行のラインアップよりインテリジェンス武器なき戦争と右翼と左翼を購入。インテリジェンスーから読み始めていますが、これすごく面白いです。手嶋龍一と佐藤優の組み合わせが面白くないわけありません。当然ながらプロフェッショナルとしての核心となる情報(インテリジェンス)がここで語られることはありませんが、二人の見えない抜き合い差し合いから様々な想像ができて興奮します。浅羽通明の右翼とーも面白そう。幻冬舎の本はこれまであまり読んでいなかったのですがこの出版社の特性は新書で生きるのかもしれない。
3月にソフトバンク新書創刊、10月には朝日新書創刊と新書棚は飽和状態(小さい書店はレイアウトに相当苦心しているようです)をさらに超えてどこまで行くのだろう。ソフトバンク新書からはライトノベル「超」入門やインターネットの法と慣習 かなり奇妙な法学入門等面白い本が生まれていますが、朝日新書の方は個人的にはまだ一冊も読みたいと思う本がありません。