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摩擦力

朝から千歳の事務所でプロジェクトB(仮称)の全体打合せ。昼食休憩の後にたくさんのパンの試作をみんなでチェック。K社長の考えで、お腹が空いている時ではなく食後のお腹一杯の状態でも美味しく感じられるかーという試食でした。パン好きの僕にとっては満腹状態もほとんど関係なくほぼ全てを完食。もちろん香りや口当たり等もよく味わいながらいただきましたよ。美味しいパンはそれだけでお客をよびます。これからまた検討・改良・試作が重ねられていきます。

一つのプロジェクトでやり切る、出し切るということは最終的に形や流れを成していくものを遥かに超える深度と速度で思考・運動しなければなりません。つまりプロジェクトにおいて創作していく、現していく過程で摩擦力のような抵抗が働きエネルギーは減少するからです。特に要素が分散している場合にその目に見えない摩擦力は大きくなります。多様な要素が絡むプロジェクトは当然ながら接する面が大きくなりますから。もっと重さ(深度)とスピードを。

帰りの機内読書は

放射線利用の基礎知識
東嶋 和子
講談社
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でも途中で眠ってしまいました。

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