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宙飛古書店

VAGANCEのLEGGO-本のある生活の対談で渋谷のFlying Booksさんへ。今回のお相手はFlying Books店主の山路和広さん。

Flying Booksは実はこれが初めてでした。ケルアック、バロウズ等のビート・ジェネレーションを中心に精神世界、ドラッグ、仏教、民俗学、心理学、現代思想、アメリカ文学等から古い雑誌まで幅広く揃える。ここはただの本屋ではなく頻繁にライブやポエトリーリーディング等のイベントも行なうし、カウンターで一杯から挽くコーヒーも飲めるし、CDから様々な紙媒体まで出したりしています。古書店にありがちな閉じた空間ではなくとても開けて軽やかな空間。それは店主山路さんのキャラクター+実践から生み出されているのだなーと初対面でしたがゆるりとお話しして思いました。ケルアックの『路上』を二十歳頃に読もうとして全く入り込めずに挫折したのですが、山路さんも最初は挫折したそうです。『路上』は河出の世界文学全集で新訳『オン・ザ・ロード』で出ますね。この無謀とも思える全集の企画はなかなか楽しみです。

今回の収録分は8月中にはアップされる予定です。でも、その前の田川欣哉さんのもまだだなー。

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コメント

> でも、その前の田川欣哉さんのもまだだなー。

す、す、すんませんっ!

>まさん
いえいえ、催促のつもりではありませんよw
楽しみにしています。

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