はめられている
cafegrooveで開催されたCCC&クリエイティブエージェンシーミーティングに出席しました。行く途中でtakramの田川くんと出会い同行。今日のメインは博報堂の南勲氏によるCannes Lions 2007のレポート。質疑等も挟んで後は個別に色々話すといった感じ。規模が適正でしたしcafegroove浜田氏のインターフェイスぶりがよかったせいか今日はしっかりコミュニケーションできました。cafegrooveは徐々に場を創りつつありますね。
広告に関して言えば、やはりマーケティングを前提としたコミュニケーション(=Cannesが主対象とする環境)というものはもう成り立ちにくくなっていると思います。電通ーセカンドライフの状況からも分かるように違う環境を単に新しいマーケットとして従来の延長で塗りつぶしていくーというのではもう何も創造を生み出しません。マーケティングという志向は捨て去って、開発やデザインの過程としてのコミュニケーションを開いていくしかないでしょう。
そうそう、前日ですがエヴァンゲリヲン新劇場版:序を見ました。感想は控えますが2008年以降の続きも見ると思います。うん、まんまとはめられている。