ベルリンから
ベルリンから友人のretoが来ていて中目黒で会う。retoはインタラクション&プロダクトデザイナーで以前はSONYにいましたが、今はベルリンに戻って大学でデザインを教えながら自分の会社でプロダクトのデザイン開発をやっています。
久しぶりの日本なのでおいしい蕎麦が食べたいーということでmattの近所の驀仙坊へ。僕は忘れていたのですが、前に来た時も一緒にここに来たらしいです。そう言われれば海外から友人が来て蕎麦となったらいつもここに来ているような気がします。香り歯ごたえともに程よいので僕は好きです。retoもおいしいと喜んでいました。
その後mattに行きお互いの仕事等の近況報告をしていたら「d-laboが見たい」ということになり六本木のミッドタウンへ。ゆっくり触って見てまわったretoはこれが銀行の一部であるということに驚いていました。彼自身もRFID使ったプロダクトを開発中ということもあり特にlibraryをしつこく触っていました。それから彼に「どうしてmattは人数増やしたりもっと大きくしたりしないんだ?」と言われたので、「基本的に大きくすると運動神経が悪くなってしまう。プロジェクトによって必要な能力は違うのでプロジェクトごとに適応した複合的なチームを構成するというやり方が僕はいいと思っている。自身のチーム(matt)を大きくしてしまうとその自由度&適応度が低下してしまうから。」というような話しをする。もちろん小さいことでの弱さもありますが僕は動きの軽やかさと適応性を優先しているということです。
ミッドタウンの他のフロアを少し歩いてからretoと分かれる。その後はmattへ戻ってずっと某プロジェクトのプランニング。