最大体感時間
スタッフの森山さんと大そうじはやりましたが、肝心な資料や書籍の整理はできなかった。早急に棚を増設しなければ。
歳をとると1年がどんどん早くなるとよく言いますが、それは主観的体験としては当然のことで、人間が体感できうる(と思い込める)最長の時間は物心ついた時から今生きているこの瞬間までです。今年1年を振り返ってーと繰り返す度に最大体感時間という分母が増えていくのですがそれを改めて認識することはなく振り返るので分子である1年はどんどん小さく感じられていく。つまり最大体感時間との比較でみた時に、二十歳にとっての1年は1/20で四十歳にとっての1年は1/40というわけです。
僕はこの考えをある時にふと思いついたのですが、僕が思いつくぐらいなので遥か昔からこんなことは言われているのかもしれませんし、または論理的には間違っているのかもしれません。もしかしたらそれ以前に何かで見たり聞いたりしたことの記憶が何かで捻れて僕が自身で思いついたように錯覚しているだけかもしれません。
この一年間関わったみなさんに感謝。2008年もよろしくお願いします。