青山ブックセンターがブックオフ傘下になる?
出版界の専門誌新文化に「日本洋書販売が破産手続き開始の申立て、洋販ブックサービスはブックオフ支援で民事再生へ」というニュースが。それによると「民事再生にあたっては現在、ブックオフコーポレーションがスポンサーとして支援する意向を示しているという」とのこと。つまり現在洋販ブックサービスが運営する青山ブックセンター(ABC)や流水書房がブックオフの傘下になるかもしれないということです。
青山ブックセンターの母体の経営破綻により洋販ブックサービスに運営が変わったのもつい最近だったような気がしますが、その後の青山ブックセンターの変わらなさを考えるとこの結果はある意味では仕方のない結果なのかもしれません。保守的感情ー文化論を全面的に否定はしませんがそれがメインエネルギーとなってしまっては続けていくことは無理だと思う。
今後がどうなるかはまだ分かりませんが、これを機に新刊本と古本が自然に並ぶ書店ができることを希望します。