TOKYO!
久しぶりに映画館に行きTOKYO!を観ました。ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノの三人が描く今のTOKYOーという企画らしい。それぞれの作品は短編作品としてそれぞれ楽しめるのだが、TOKYO!というプロジェクトとしての意義は感じられず。各々がやりたかったことをいい機会なのでやっちゃいましたというか、単にロケ地東京という感じ。
ミシェル・ゴンドリーの<インテリア・デザイン>はタイトルも秀逸だし表現もあいかわらずユニークで楽しかった。ただ、元々ガブリエル・ベルという人のNYを舞台にしたコミックがあってそれを映画化したとのことなので、東京だからこそーというのは感じませんでした。ミシェル・ゴンドリーの作品にしては少し粗かった。
『ポーラX』以来のレオス・カラックスの<メルド>は本当に奇怪な作品だったのですが『ボーイ・ミーツ・ガール』のアレックスがあんなになっていて驚いた。それからポン・ジュノの<シェイキング東京>で初めて蒼井優をかわいいと思いました。
まあ、いずれも『ロスト・イン・トランスレーション』とは全然違いましたよ。
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