エラー
世の中は誤配と誤読だらけで、その上状態はそれらが決してほどけないくらいに絡み合っているか全くかすってもいないかのどちらかのように見える。そのような中で人はコミュニケーションができている/できていないと感じている。
池上高志さんは「生命とは、結局「ズレ」とかエラーである」とよく言いますが、人は言語という「ズレ」とかエラーを次々と生成していく手段を持ちえたことで特異な進化を遂げたとも言えるのかもしれません。
そういえば池上さんはこのたび准教授から教授になられたそうです。おめでとうございます。
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/staff/20081016_ikegami.html