読むためのアプリ
松下のシグマブックもソニーのリブリエも静かに生産を終了し、アマゾン・キンドル(Amazon Kindle)も今のところは日本版が出る見込みはなく、日本における電子書籍はケータイ小説に特化されている感がありましたが、iPhone/iPod touch+App Storeという環境によってようやく電子書籍をユーザー体験として楽しむことができるようになりました。
僕のiPod touchには現在以下の電子書籍を読むためのアプリケーション(テキストリーダ)を入れて使い比べています。
Stanza
豊平文庫(ほうへいぶんこ)
i文庫
SkyBook
これで青空文庫もようやく利用することができる図書館になったなあと実感しております。以前は「古い文学作品は文庫の古本でいいや」だったのが今ではすっかり「古い文学作品はiPod touchでいいや」になりました。本を読む/書く/つくるとかの意味はもう変わっています。それに対して無視とか敵視という対応ではだめだよねえ。