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新しい時代の図書館

土曜日のことですが、新しい時代の図書館研究会第2回研究交流会@多摩美術大学図書館に参加してきました。神戸芸術工科大学の鈴木明さんや久慈達也さんらが中心となって立ち上げられた「新図書館構想ワーキング」の活動の一環として行なわれている研究会で今回が二回目となります。僕は初めての参加でした。

レポートがいくつか上がっていますので詳しくはぜひそちらをどうぞ。

開催報告...新しい時代の図書館研究会第2回研究交流会('09/03/03追記)

図書館という<場>

いっそ住みたいと思うような多摩美大図書館で新しい時代の図書館研究会第2回研究交流会に参加してきた

こういう場で常にヒール役をやるというのが芸風になってしまうのはいやだなあww設計者&運営者(利用者)の生の解説や報告を聞きながら実際の空間を見て触れるという体験は、特に図書館関係者のみなさんにとっては興味深い体験だったとは思います。ただその体験にはある種の初心さも大いに含まれており、そのまま強い建築のストーリーであの場が閉じてはまずいと思ったがゆえの「あえて」だったのですが。やっぱり人間を観る/考えるということと物語を語るということは違うと思います。ディスカッションだったかその後の懇親会だったか忘れてしまいましたが、僕の「あえて」に真摯に答えてくれた中山英之さんどうもありがとうございました。

多摩美の図書館に関しては今、港千尋さんや渡邉朋也さんらと別角度から企んでいるところです。この日のイベントそのものやみなさんと話したことがまたあらためて考えるきっかけになりました。いやー図書館って本当に面白いよ。

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