VCASIセミナー『共に在ることの多様性』
VCASIセミナー『共に在ることの多様性』に行きました。約20名の参加者だったのですが過半数が顔見知りの方々でした。
発表者は『共在感覚-アフリカの二つの社会における言語的相互行為から』の著者木村大治氏。「つながりを切ること」なども含めた多様なコミュニケーションについてアフリカの二つの社会(ボンガンドとバカ)でのフィールドワークと研究ーという大変興味深いお話。その場の流れのために社会学的な視点に偏り気味で「濱野さんの生態系と重なるなあ」などと思って聞いていましたが、もっと生物学的なコミュニケーションからの話も同時に聞きたかったですね。『共在感覚』はまだ読みかけなのでちゃんと読んでみます。
共在感覚
―アフリカの二つの社会における言語的相互行為から
―アフリカの二つの社会における言語的相互行為から
posted with amazlet at 09.04.14
木村 大治
京都大学学術出版会
売り上げランキング: 70216
京都大学学術出版会
売り上げランキング: 70216