PingPong workshop @ 東京造形大
知の構造化センターと進めているPingPongプロジェクトのためのワークショップを東京造形大学で行ないました。以前チーム内部でやった、モノ・コトや環境に行為を表す動詞をタグづけしていく「doづけ」の逆バージョンで、「食べる」「食べちゃった」などの行為を表す言葉/動詞をスタートに、学生のみなさんに個々の動詞が表すモノ・コトや環境を大学構内から見つけて来てもらい、そこから浮かび上がる関係性を考察して発表してもらうというもの。
最初は学生も戸惑っていたものの、行為の立ち上がる場面を見つけて携帯で撮りはじめるとどんどん動く動く。僕は記録のために学生の様子を動画で撮っていたのですが、そのうち追えなくなってしまい、僕自身も「逆doづけ」をやってみたりー。後半の発表も通して「行為の原因」ではなく「行為の機会」についての発見があり、その場で環境設計ができそうな気がしました。
ワークショップは今後も様々な場で展開する予定で追ってサイトで公開していきます。デモの方の公開ももう少し時間がかかりそうです。しばしお待ちを。