インテリアを語る/検証「批判的工学主義」
日本建築学会の機関誌『建築雑誌 2009年6月号』が届く。<特集:インテリアを語る>でインタビューを受けています。
これで建築とインテリアの間にコミュニケーションは生まれるのでしょうか?最初に心配していたまなざしが根底に(個々ということではなく)あるように感じます。僕ももう一つの<特集:検証「批判的工学主義」>の方を読みますもん。せっかく2つの特集をやるのならば、その間を架橋しうるような建築家とデザイナーの対談を入れるとかすれば面白かったのでは。全く個人的な感想ですが。ただインテリア特集の方はあまりにも残念。
この<特集:検証「批判的工学主義」>や思想地図〈vol.3〉特集・アーキテクチャ、ユリイカ2009年6月号 特集=レム・コールハースなどで藤村龍至さんのテキストを集中して読む機会になりました。思想地図の「グーグル的建築家像をめざして」は、状況から解釈ではなく状況からプロセスを表した秀逸なテキストだと思います。それだけに藤村さんが建築における「いままさに発展する時間構造」についてどう考えるのか、また「建築家像」と建築家内部にあえてこだわっているようにみえる理由をぜひ聞いてみたいです。
ユリイカ2009年6月号
特集=レム・コールハース
特集=レム・コールハース
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