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円城塔さん登場します

久々のエントリーです。

国立国会図書館長=情報工学者・長尾真氏のシリーズ対談「図書館は視えなくなるか?―データベースからアーキテクチャへ」 第3回のゲストが決まりました。今回のゲストは作家の円城塔さんです。

-円城塔さんのBlog:Self-Reference ENGINE

長尾館長と円城さんに「言語/ことばとは何か」というところから語っていただこうと考えています。日程は9月後半〜10月の前半で現在調整中です。詳細が決まりましたらこちらとtwitterでもご報告させていただきます。どうぞご期待ください。

以下は過去2回のこのブログでの報告です。

-第1回:長尾真氏×池上高志氏トークイベント報告
-第2回:「Googleのケツをなめるべき」

非線形という発想が生み出すデザイン

AXIS (アクシス) 2009年 08月号店頭に並んでいます。「非線形という発想が生み出すデザイン」というトピックでインタビューを受けています。

喋りまくったはずなのですが短いですw他にインタビューされているのは建築家の平田晃久さんとデザインエンジニアの田川欣哉さん(takram)。これでpingpongもメディアデビューしました。みなさんぜひご覧になってみてください。表紙の中村勇吾さんが迫力あり過ぎです。


設計/デザインを考える

『思想地図vol.3』刊行記念濱野智史×藤村龍至トークイベント「設計/デザインを考える」

に行ってきました。レポートもいくつか上がっていますので、詳細は以下のサイトなどをご参照ください。

BUILDING M 日記 - 濱野智史×藤村龍至トークイベント 「設計/デザインを考える」
kuro-nicle -chronicle- 「思想地図 vol.3」刊行記念 濱野智史×藤村龍至
Tip. Blog - ウェブ的? シミュレーション的 ?

ここでは私的メモのみ。

-ブログでの告知も含めて藤村さんの「建築への意志」は想像以上に熱かった。
-もしかすると「議論の場をつくる」ことは同世代ではもう無理だと思っているのかも?
-上記のために今日のトークイベントはまるで授業のようでした。
-対象者(主に建築系の学生)にとっては大変刺激的で面白いイベントだったのでは。
-このあたりの教育手法もまさに「超線形設計プロセス」ですね。
-「濃密さ」も藤村さんが繰り返し使うキーワード。
-濱野さんはこの日はほぼ聞き手になっていた。
-と思ったら最後に濱野さんは「批判的西村主義」宣言で存在感を示した。
-建築外の人々の建築に対する極度のウブさはやはり気になる。

これら今日気になったことや『建築雑誌』を起点に木曜日の藤村さんとの対談に臨みたいと思います。