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“ツタエルコト”はどこにある!?

11月2日に開催されるイベントのお知らせです。「“ツタエルコト”はどこにある!?-科学コミュニケーションと学術コミュニケーション」というシンポジウムに参加します。NDLの長尾館長も基調講演で登壇されます。

以下、「シンポジウム “ツタエルコト”はどこにある!?−科学コミュニケーションと学術コミュニケーション」より引用です。

-information

【名称】“ツタエルコト”はどこにある!?-科学コミュニケーションと学術コミュニケーション
【日時】平成21年11月2日(月)16時15分~18時45分(予定)
【会場】日本科学未来館みらいCANホール
    地図:http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/                
【開催趣旨】科学コミュニケーションは、科学を伝え成果をもとに双方向の交流を行うことを超えて、社会と共生し科学技術をどう変化させられるか、という視点を持つようになってきています。その過程で科学情報を共有する学術コミュニケーションの方法論が極めて重要になります。分かれて発展してきた2つの間を架橋し、社会の中の科学をつくることを考えます。
【世話人】
 長神風二(ながみ ふうじ;東北大学脳科学グローバルCOE特任准教授)
 岡本真(おかもと まこと;Academic Resource Guide 編集長)

【プログラム】 
 16:15 開会  司会: 内田麻理香
 16:18 趣旨説明&基調講演者紹介(長神)
 16:20 第1部講演
  基調講演1:野家啓一(東北大学理事・副学長・附属図書館長) 
 「学術情報と市民社会」(仮題)
 16:50
  基調講演2:長尾真(国立国会図書館館長)
 「学術情報・科学情報を保存・流通させるために-専門家と市民の間でできること」(仮題)
 17:20 休憩
 17:35 第2部提案
  予定演者:
   江渡浩一郎(産業技術総合研究所)
   折田明子(中央大学・慶應義塾大学)
   李明喜(matt)
   長神風二(東北大学)
 18:07 第3部ディスカッション
   コーディネーター:岡本真(Academic Resource Guide)
   登壇者:基調講演者2名+提案者4名
 18:40 総括
 18:45 閉会

【定員】300名
【参加費】無料
【参加申し込み】http://spreadsheets.google.com/viewform?formkey=dGhSQVAtLXF1WWFEaGpwdEtFS0lqOXc6MA
【お問い合わせ】長神風二 東北大学脳科学グローバルCOE脳神経科学を社会に還流する教育研究拠点広報・コミュニケーション担当 特任准教授
Email: f-nagami@mail.tains.tohoku.ac.jp

あまりない機会なので楽しめるーといいのですが、そんな余裕はないかもしれません。「コミュニケーション」だけにジャンルを超えて幅広く、みなさまにご来場いただければと思います。

[編集日誌]2009-10-13(Tue): 11月2日(月)は野家啓一×長尾真×李明喜×折田明子×江渡浩一郎×長神風二×内田麻理香の豪華布陣−シンポジウム「“ツタエルコト”はどこにある!?−科学コミュニケーションと学術コミュニケーション」

pingpongプロジェクト第二弾ーつぎはDESIGNTIDEをうごかします!

ギリギリになっての告知です。pingpongプロジェクト第二弾としてDESIGNTIDE2009に参加します。メイン会場のミッドタウン・ホールAにてpingpong mapの実装・展示と、d-laboにてトークセッションを催します。

10月30日に開催されるトークセッションでは多摩美術大学図書館での001に続き、情報環境研究者の濱野智史さんをお迎えして、「デザインと情報工学/情報環境が交わるところでの創造力」について迫りたいと思います。多摩美には遠くてお越しいただけなかった方も、今回はミッドタウン@六本木と大変アクセスのいい場所ですので、ぜひご参加ください。もちろん多摩美にお越しいただいた方も、さらなる展開をご期待ください。(下記の申込先URLより申込手続きをお願いします)


-information

pingpong002
pingpongプロジェクト第二弾ーつぎはDESIGNTIDEをうごかします!

pingpongプロジェクトでは今回,DESIGNTIDE(http://www.designtide.jp/09/jp/)との協力企画として,pingpong mapのDESIGNTIDE2009バージョンを開発し,メイン会場にて実装・展示することになりました.twitterから,そして会場のインタビューから集められたみんなの行為がリアルタイムにDESIGNTIDE会場の地図上に現れます.みんなの行為が集まって実環境の中で動いていく,新しいインフォメーションマップを実装します.

また,DESIGNTIDE2009初日には関連イベントとしてpingpongトークセッションを会場と同じミッドタウン内のd-labo(スルガ銀行ミッドタウン支店)にて開催します.ゲストには多摩美術大学でのpingpong001に続き,『アーキテクチャの生態系』で知られています情報環境研究者の濱野智史氏をお招きして,pingpongメンバーを交えたトークセッションを行います.多摩美術大学でのワークショップやDESIGNTIDEでの実装をふまえて,pingpongが何に取り組もうとしているのかをお伝えすると同時に,デザインと情報工学/情報環境との交わりから創造環境はどう変容していくのかに迫ります.

実装・展示およびトークセッションの概要は下記の通りです.

- 記 -

pingpong002

実装・展示
タイトル:pingpong×DESIGNTIDE協力企画 pingpong map_DESIGNTIDE「つぎはDESIGNTIDEをうごかします!」
日時:2009年10月30日(金)〜2009年11月3日(火)
場所:東京ミッドタウン ミッドタウン・ホールA(メイン会場)

トークセッション
タイトル:「デザイン×情報工学の創造力(仮題)」
日時:2009年10月30日(金)19:00 - 21:00 ※18:45開場
場所:d-labo by SURUGA bank 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー7F
アクセス:http://www.d-labo-midtown.com/concept.html#access

ゲスト:濱野智史(日本技芸リサーチャー)
スピーカー:岡瑞起(東京大学知の構造化センター特任研究員,pingpongプロジェクトマネージャー),
李明喜(デザインチームmatt主宰,pingpongディレクター)他
定員:70名(入場無料,サイトにて事前申込)
申込先URL:http://www.pingpong.ne.jp/DESIGNTIDE2009/

※ゲストプロフィール:
濱野智史 1980年生.株式会社日本技芸リサーチャー.慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了,国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員を経て現職.専門は情報社会論.特にウェブサービスのアーキテクチャ分析を中心的に手がける.著書に『アーキテクチャの生態系』(NTT出版,2008年),主な論文に「ニコニコ動画の生成力」(『思想地図vol.2』NHK出版,2008年)など.
濱野智史の個人ウェブサイト@hatena

問い合わせ先:
東京大学 知の構造化センター
電話:03-5841-0462
FAX:03-5841-0454
E-mail:mizuki.oka@gmail.com
担当:岡瑞起,荒牧英治